好きだった祖父の思い出について

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私は車の免許を取得していないのですが、地元に大きな車の生産工場があり、スポーツカーなどが広い敷地に陳列されているのを子供のころから見て来たせいか、スポーツカーを見るのが好きです。

私の祖父は日本で最大手の自動車メーカーの下請け製造業を営んでいた為「○○○(※メーカー名)の車はすごいんだぞ」「世界の○○○だぞ」と定年退職した後も良く言っていました。それが長年自動車に携わった祖父の誇りなのかも知れません。ある日祖父とテレビを見ていたら、私の好きなスポーツカーがサーキットで走っていて、私が「この車ってかっこいいよね」と言ったら、祖父はブスっとしながら「この車は○○だから~」と色々車のうんちくみたいな事を語っていたのですが、私は車の見た目で好きか嫌いかを判断するだけなので「エンジンが~」と言われても、右の耳から左の耳に抜けていくばかりで全く記憶には残りませんでした。

でも、車の話をしている祖父はいつも嬉しそうで、以前、燃費の改竄で問題になっていた自動車メーカーの貨物トラックからタイヤが外れる事故が発生した時も自動車の仕組みや自動車業界の実態などについて詳細に説明してくれました。

そんな祖父が他界して数年経ちましたが、自動車に関連したニュースなどを見ると「祖父だったらきっとあんな事やこんな事を言ったりするのかな」としみじみ思ったりもします。特に祖父の事が大好きだったので、つい自動車と聞くと祖父との楽しい思い出が浮かんできて止みません。