労働者を守ってくれない御用組合の実態

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日本の労働環境は先進国の中で最低ランクと言われており、長時間労働、休みの少なさ、低賃金など未解決の問題が山積みになっているのが現状ですが、それはなぜでしょうか? その原因の一つと考えられる名ばかりの労働組合、「御用組合」の存在についてお話します。

日本では会社ごとに労働組合が存在し、入社と同時に組合員へ加入しなければならない「ユニオンショップ制度」を採用していることが殆どです。この制度の元々の主旨は会社側から労働者をそそのかして組合を脱退させ、労働者の団結を阻害する行為を防ぐことでありましたが、それを逆手に取って執行部のメンバーを将来の出世という餌で取り込み、組合そのものを支配しようと考えている会社が多いことが今日の状況です。

「うちももしかしたら御用組合かも?」

そう思ったなら、次のようなことが該当していないか確認してみましょう。思い当たる場合は御用組合の可能性があります。

①執行部のメンバーが管理職以外で最も位の高い人で占められている

②現在管理職である人が昇格前は執行部にいた

本来労働者の権利を守る立場の労働組合が真逆なことを行い、その上組合費だけはきっちり取られる、それを許せる労働者はこの世にひとりたりとていません。

昔よかれと思ってしたことも今の時代には合わないといったことはよく起こります。それを十分考慮した上で、労働組合のあり方が本当に現状のままでよいかどうか、見直すときが来たのではないでしょうか。